派遣型風俗店の女性を自宅で盗撮した疑い 奈良県警の男性巡査を書類送検

ABCニュースより

派遣型風俗店の女性を自宅で盗撮した疑い 奈良県警の男性巡査を書類送検(ABCニュース) – Yahoo!ニュース

自宅で派遣型風俗店の女性を盗撮したとして、奈良県警の20歳の男性巡査が書類送検されていたことがわかりました。  奈良県警によりますと、男性巡査は去年、自宅に派遣型風俗店の女性を呼び、カメラで盗撮した疑いがもたれていたということです。  盗撮に気づいた女性が警察に通報して発覚しました。  その後、男性巡査は不起訴処分となりましたが、奈良県警は「事実関係を調査し、厳正に対処します」とコメントしています。

今回、警察官は書類送検されていますが、身内に甘い警察と検察ですから、処分保留・不起訴で依願退職で退職金をもらって幕引きなんだろうけど・・・

実は、盗撮犯罪防止ネットワークにくる相談でベスト3に入るのがこの手の派遣型性風俗特殊営業の方からの相談なんです。

派遣されていく場所が加害者宅なので刑事事件ではどうすることも出来ないのが現状なのです。

その理由としては、軽犯罪法・迷惑防止条例・建造物侵入の何れにも該当せず・・・

自分の家にスメラを付けて撮影することにはなん一つ問題はなく、今回奈良県警が取った行動は法律の限界なんです。

ただそれを自己の性的な目的で撮影しインターネット上にUPしているなどの事実が判明した場合、経時的な責任を問うことはリベンジポルノ等で問うことは出来るかも知れませんがケースバイケースだと思います。

また民事上では自宅の中でも可能です。

性的なサービスは提供していたとしても映像を無断に撮影することは業務外の行為なので民法上の不法行為709条等に抵触する可能性があります。この場合、立証責任の関係上自分で110番通報しその事実を明確にし警察官が来た時に内容を確認し保全しておく必要と、後日情報開示請求で自分で110番した内容を元に弁護士を入れて提訴するしかないのです。

また簡易的なフォーマットをして映像を削除しても復元は可能ですからその点はご注意ください。

ただ犯人が逮捕されている事件の大半は、犯人がカメラを気にしている目線が被害者の気づきになっています。

相手の動向を観察するのも大切ですよ。

※全国盗撮犯罪防止ネットワークは、非営利で活動して23年目になる民間団体です。

 只今一般社団法人設立に向けて準備中です。

 性的な目的で撮影された問題に関する相談を受け付けております。

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